増えるアイテム課金制度

 韓国のオンライン取引事情について、記事があった。

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/10/24/005.html
韓国では現在、オンラインゲームアイテムの現金取引が議論の的となっている。そんな中、韓国のオンラインゲーマーの17%が、100万ウォン(約10万円)以上のゲームアイテムの取引をしたことがある、という調査結果が発表された。価格比較サイトのDanawaがオンラインゲームアイテムの取引専用サイトのitemBayと協力、9月30日から10月14日までの15日間、1,208人を対象に設問調査を行った結果、明らかとなった。


(中略)


このような結果に関してDanawaでは「アイテム取引がネティズンにとって深く根付いているようだ」との分析を行っている。また、一方で「Danawaは会員の大部分が20〜30代。アイテム売買のスタイルに関しては職業別に傾向があって、会社員の場合はゲームを長時間プレイする時間がない分、アイテムを買って補うことが多く、高額取引に結びつく場合が多い。また、販売している人の多くは無職となっている。つまり、お金を得る目的でアイテムを販売する人もいるということだ」と同社担当者は語っている。

 「販売している人の多くは無職」というのには単に学生というのも含んでいるような気がするなぁ。それにしてもゲーマーの17%に10万円以上の取り引き経験があるというのは、最近のMMOにアイテム課金制度が増えている一因であることは間違い無いのかな。