情報サイトの憂鬱

ナルビクの夜

 TalesWeaverで今一番安定して情報が豊富なところは、「ナルビクの夜」だろう。他のMMOがどうなっているかは知り得るところではないのだが、TalesWeaverの場合情報サイトは大手が閉鎖する連鎖がβの頃から続いている。初代はかもたれと呼ばれたモノがあったらしいが、私はそのサイトがあった当初TalesWeaverをやっていなかったので見たことは無い。


 情報サイトは管理人が突然音信不通になり、更新が停止してサイト消滅というのを繰り替えしている。かもたれも5代続き、次の代ができれば「前の管理人に比べてあーだこーだ」と注文を付ける人が絶えない。画像の利用や削除の対象などでちょっとでも不満が出れば、掲示板が荒れたり2chなんかのウォッチスレで不満をタラタラ書いていくというのが減らない。かもたれは後にねこたれとなり、これも管理人がウォッチの書き込みに耐えられなくなり閉鎖。その後封印サイトという情報サイトがしばらくがんばっていたものの、こちらも突然閉鎖。


 現状、「ナルビクの夜」と「TALES Walker」が一番大手と言えるのではないか。最近ではその「TALES Walker」が閉鎖騒ぎとなったが、とりあえず管理人が落ち着いたため何とか閉鎖は免れた。しかし、現状その煽りとも言えるところで「ナルビクの夜」の方が非常に危険な状況に見える。まったりとしていた管理人日記は、連日メールフォームへの返信に煽られ、楽しくやっていた雰囲気が一変してしまっている。


 正直、情報サイトの更新作業というのはとてもじゃないが大変な作業だと思う。忙しいからといって2〜3日開けるなんて事をやれば、とたんに不満やらゴミ書き込みに溢れてしまう。管理しているという様子と、自由であるという雰囲気が良いバランスを保っている間は良い。しかし、それがちょっとズレ出すともう止まる方向にはなかなか修正ができなくなってくる。


 TALES Walkerの方は若干落ち着いた様子であるが、正直「ナルビクの夜」も一時更新を止めてみた方が良いように思う。とてもじゃないが今のメルフォでグダグダ文句言われ、それの対応に追われているのは酷い状況だと思う。管理人さんがもう少しのんびり、楽しくできるようになって欲しいなと切望するばかりだ。