ゲームに求めるモノ

 若干プロフィールを変更しましたが、この「けいと日記」はあくまでゲームに特化した日記となっています。個人的には別にいくつかブログを使用しているため、私的な事についてはそちらに記載しています。私的な内容について詳細な事はこちらに記載することは今後無いですし、TalesWeaverをやらなくなった場合、日記が止まる事はあっても別のゲーム日記に変える可能性は今のところ考えていません。


 ゲームといえば、東京ゲームショウ2006の関連で各サイト・ブログがいろいろと特集を組んでいます。それぞれがそれぞれ興味深いのですが、個人的にはコンシューマー系ゲームは最後にやったのがNINTENDO64ゼルダであり、PS関連については実は1本も持っていません。学生の頃に散々とFC,SFC,メガドライブ,PCエンジン,ゲームボーイ等々とやり尽くした感のあるゲーム機に、あまり興味が無くなったというのがあります。


 今年はDSの当たり年で、今までそういうコンシューマから離れてしまったor興味無かった人たちがこぞってやっている様子が目に付きます。私も若干興味を持ってお店を見てみたりしたのですが、売り切れも多くてそのうち熱が冷めてしまいました。


 そして今年末、新しい世代のゲーム機が3台揃い踏みます。言うまでもなくPS3,Xbox 360HD DVDプレーヤー,Wiiです。PS3は発売よりも前からCellというプロセッサーが話題となり、Blu-ray DiscHDMIを標準装備(下位モデルでも標準に変更された)ということで、まさに新しい時代を切り開くのではないかと期待されているゲーム機の先鋒です。


 方やXbox360はというと、発売当初から日本では評判が散々。ゲームの揃いは一向に良くならず、PS3よりも先行する勢いは全く見せられないまま、年末のHD DVDプレーヤーで何とか逆襲をと狙いをかけているところです。確かに据え置き型HD DVDプレイヤーを買うとなると現状で5万円という価格は破格ではありますが、あまり芳しい状況には見えません。


 そしてWii、正直のところ最近まで私もWiiに関して良い話は全く聞いていませんでした。DSは成功したものの、そこからWiiをうまく繋げていく方向性が見えてこなかったと言うところもあります。ただ、「Wii Preview」というのを見て、少し見方が変わってきました。プレゼンテーションをこうした形でネット上に上げるという点もすごいと感じたのですが、中身もなかなかのものでした。


 この3台に加え、ポケットモンスター新版を出すDSが恐らく今年のクリスマス商戦の中心となるでしょう。パソコンの新OSのVISTAが遅れて年始になったこともありますしね。はてなをやっていると興味深いのは、これら3機種についていろいろなブログやブックマークコメントのやりとりが見えてくるというところです。


PS3
【東京ゲームショウ2006】あり余るCPUパワーと巨大ネットでPS3ゲームは現実を作り出す---久多良木氏が夢を語る:ITpro
新作グランツーリスモ、クルマやコースは別料金
ハードもソフトもメーカー側のエゴの塊なPS3


 PS3は発表当初の久夛良木社長のインタビューを見ても、正直何をやりたいのか・消費者が何を求めているのかというメッセージがまるでちんぷんかんぷんで不評を買いまくりだった。とはいえこうした状況はPSの発売当初も似たようなことはあったので、これだけをもってPS3が失敗するとは思えないし恐らく十分な数の販売は達成できると思う。価格的にも下がったことで、ある程度評価されている向きもあるので。


 Xbox360に関してはネタさえ無い、ブログで話題にさえならないのが悲哀を感じるが…何か無いモノか。


Wii
Wiiのある生活
Wii発表の内容から任天堂の意図を探る


 ブログでかなり話題になったのは、このプレゼンテーションが行われてからだ。「戦っているのはユーザーの無関心」というのはインパクトがあったが、所詮はプレゼンはプレゼンである。ゲーム機が出て買ってくれるかどうかは、その場になってみなければわからない。
 DSが売れた原因と(任天堂が思っている)『Touch! Generations』を据え置き型に持ってきたWii、それがユーザーに受け入れられるかどうか。ゲームキューブの様に埋もれてしまうのか、ハテサテどうなっていくのでしょうか。私自身はWiiゼルダはやってみたいものの、恐らく年末は忙しくて手を出している暇は無いと思うのでしばらく様子を見ているつもりです。